認知症の状況はどんな感じかなと思い、時々じーさんに質問します。
僕:「(¨* )あのぉ…今、年齢はいくつ?」
じーさん:「77かな(・_・?)」
実際は、79歳です。後でわかったことですが、75歳でじーさんはアルツハイマー型認知症と診断されていました。そこから認知症はゆっくりゆっくりと進行し、77歳位からは記憶するのがかなり難しくなったんじゃないかと思います。
75歳で認知症かぁ....早すぎる....(´Д`)ハァ…
僕:「今日は何月何日?」
じーさん:「携帯見らんとわからんねぇ( ̄ー ̄;)」
僕:「じゃぁ曜日は?」
じーさん:「ま~毎日、日曜みたいなもんだからねぇ( ̄ー+ ̄)」
曜日も把握してないし、まぁ、完全に認知症ですねぇ(>_<)
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母がまだ生きていた時に予約していた、かかりつけの脳神経外科の通院日がやってきました。これは予約票が実家のカレンダーに貼ってあったために分かりました。じーさんは当然覚えている訳ありません。予約票にはMRIと手書きで書いてあるのでMRI検査があるのでしょう。
じーさんは、出かけてからもずーっと手帳ばかり見てます。どうも診察で今日の日付はと聞かれるので、必死で覚えようとしているらしいです。
僕:「先生に今の状況を隠してもしょうがないよ(・・)」
じーさん:「そーね、そーよね( *´ㅅ`)⁾⁾ウンウン」
と、言いながら待合室でも必死に手帳を眺めています。もう放っておきます(~_~;)
そこで名前を呼ばれました。先生に、母が亡くなりじーさんを東京へ連れていく事を話しました。本当は今までの状況が全く分からないので詳しく教えて欲しかったのですが、特に診察もなく、紹介状を作りますから待合室でお待ち下さいと言われて終了でした。
そして、じーさんは、日付を聞かれなかったので上機嫌でした┐(-д-`;)┌ ヤレヤレ
奥さん:「MRIの予約はどうなってるんだろう(・_・?)」
奥さん:「受付で聞いてくる」
奥さん:「あの~(予約票を見せながら)本日のMRIの予約は
どうなってるんでしょうか?」
受付の方:「○○さんのMRIの予約は入ってませんし、この色の予約票では
診察のみですよ(゚∇゚ ;)エッ!?」
じーさんは、勘違いしていつか分かりませんが、MRIと書いたのでしょう。まったくいつもまわりを振り回します┐(´д`)┌ ヤレヤレ
とにかく、患者さんが多い病院で、1時間経ってもまだ紹介状は出来ません。人を待たすのは得意でも、待つのは大嫌いなじーさんがしびれを切らしてきました。
じーさん:「早くしろと言ってくる(`^´)プンプン」
患者さんが多くて大変なんだよと、なだめて待つことプラス20分。やっと紹介状ができました。そして薬をもらって終了!けっこうな時間がかかりました(´`)=3
(*﹏*๑)疲…
じーさんは、病院がとてもイヤだったんでしょう、終わった終わったとニコニコしています(⌒∇⌒)
今日も、じーさんに振り回されて、一日が過ぎて行きました(>_<)
これが、いつまで続くのやら.....(´Д`)ハァ…
なんかオチがありませんが今日はここまで!
★今日のひとこと★
元々、自分勝手な性格なので、家族を振り回してきました。
それが、認知症になり、記憶がなくなるため、ますます何を言ってもしょうがない状況になってしまいました。
時々、思うのです、家族をあきらめさせて、優しくしてもらうために、本人は認知症になるのを選んだのではないかと(TОT)
また、読んでくださいね~(^-^)/~~~