たまずみものがたり

東京多摩地域に住んでる「たまずみ」がおしゃべりします。認知症のじーさん(父)が施設にいます。

一緒の食事はつらいです

ある日の晩御飯。

 

じーさんと一緒の食事は、本当はつらいのです....。(>_<)

 

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1.食べ方が汚い

 

まず、クチャクチャ音を立てて食べます。そして、食べ物を口に入れたまま良くしゃべるので、食べ物が口から飛び出したりします。でもこれは、若い時からで、認知症になったからではありません。何十年も言い続けても治りませんでした。

 

それから、これは認知症の影響かもしれませんが、冷奴をグチャグチャに砕いて、はしでかき混ぜて食べるのです。非常に食べ方が汚いです。若い時はしてなかった筈です。食欲が失せます(>_<)

 

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2.ずっと目の前の食器を手で押し続ける。

 

じーさんは、食べながら良くしゃべります。そしてなぜか、目の前の自分の食器をチョンチョンと、押します(・_・?)

 

じーさんの目の前は僕の奥さんが座っているので

 

 奥さん:「おじーさん、せまくなるでしょ、押してこないでよ(ー"ー;)イライラ」

 

じーさん:「自衛隊やったけん( ̄ー+ ̄)」

 

若い時に、自衛隊に2年間いたのは本当ですが...。

 

じーさんの話は、まったく面白くないことも特徴です


(´Д`)ハァ…

 

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3.一方的に自分が言いたい事だけしゃべり続けます。基本的に家族の話はスルーします。

 

じーさん:「母ちゃんが、倒れた後、病院に入院して話せたら良かったのに(T-T)」

 

   僕:「気持ちはわかるけど、僕は東京だよ、母さんが長期入院したら、

     母さんと認知症じーさんを実家でずっと世話をしなきゃいけなく

     なるよ、一人息子の家庭は、崩壊するよ(>_<)。

     母さんは、何も迷惑かけずに突然亡くなったから、立派なんだよ」

 

じーさん:「( ´_ゝ`)フーン そうね」

 

 僕の心:「まったく自分の事ばかりで、息子にどう影響があるかは考えない(+_+)」

 

じーさんは次の話題へ、延々と続きます(>_<)

 

 

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4.あるあるだと思いますが、話す内容は

ほぼ毎日一緒です( ̄∇ ̄)

 

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そして、夜9時頃になると

 

僕:「もう9時だよ、寝る時間だよ」

 

じーさん:「もうこんな時間ね、それじゃオヤスミ!(^▽^)/」

 

やっと、自分の部屋に戻ってくれました。

そして、やっとゆっくりした時間が流れます

( -.-) =зフウー

奥さんともう少し晩酌しながら色んな話して、就寝となります。

 

そして明日も同じことの繰り返しです(>_<)

 

 

★今日のひとこと★

僕は、高校卒業と同時に実家を出ています。じーさんとは30年以上離れていました。いまさら、同居して世話をするといっても色々難しいものがありますね。

じーさんは、息子夫婦が世話してくれるのを当たり前と思っています。

しかし、息子としては、家庭を大事にせずに、すごく貧乏な子供時代を過ごし、そして本人は親の世話をせずに楽に暮らして、最後に認知症になったじーさんを介護するのが、当然と言われても納得出来るものではありません。

 

しょうがないですけどね...。

誰も面倒見る人がいないので.......(+_+)

 

すみません。今日も愚痴みたいになってしまいましたm(_ _)m

 

今日はここまでです!また読んでくださいね(^-^)/~~~