たまずみものがたり

東京多摩地域に住んでる「たまずみ」がおしゃべりします。認知症のじーさん(父)が施設にいます。

じーさんの昼

早速、要介護申請へ(*^o^*)/

 

事前に、最寄りの包括支援センターを調べてたんですが、

 

(」゜ロ゜)」ナント! 

 

徒歩2分の所にありました!

 

すぐ近くに高齢者施設があるのはもちろん知ってましたが、その建物の2階に

あるなんてまったく知りませんでした。

必要性を感じない時は、こんなもんなんでしょうね(^_^;A

 

2階に上がって、呼び鈴を押すと、職員の方が出てきてくれました。

 

   僕:「私の父の要介護申請をお願いしたくてきました(o_ _)o」

職員の方:「どうぞこちらへ」

     「お父さんのお名前教えていただけますか?」

 

名前を聞いて、職員の方は、奥へ引っ込みました。

すぐ、戻って来て

 

職員の方:「すぐ近くですね~(^_^)」

   僕:「そんなすぐ分かるんですね」

職員の方:「担当地域の高齢者の方をすぐ検索できる様になってるんですよ(^_^)」

   僕:「そ~なんですね」

 

それから、かかりつけ医などを書類に書いて提出しました。

そして、この度の顛末を簡単に説明しました。

 

職員の方:「それは大変でしたね~」

     「それでは、ケアマネージャーをこちらで決めて、

      私と一緒に自宅へ訪問させていただきます

      日時が決まったらお電話しますね(^_^)」

 

もうちょっと色々あるのかと思ってたけど、サラッと簡単に終了しました(^▽^)/

 

家に戻るともうちょっとでお昼です。

この間、じーさんの朝について書いたので、今日はじーさんの昼について

いってみましょう(^▽^)/

 

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お昼になると

家族の誰かが、じーさんを呼びます。

 

  誰か:「パン焼いて~」

 

じーさん:「ハーイ(^▽^)/」

 

テーブルには、パンを置く皿、野菜サラダ、コーヒーカップ、マヨネーズがあります。

(こちらで準備します)

 

オーブントースターの前に座ります_( ˙꒳​˙ _ )チョコン

 

そして、トースターが乗っているテーブルの下に置いてある食パンの袋からパンを2枚、取り出します。

(取り出した後、袋を閉じる事は基本しません、焼く方が大事で忘れるのかな(・_・?))

 

トースターのつまみを回し、焼けるのをジッと待ちます_( ˙꒳​˙ _ )

 

焼けると、パンを皿にのっけます。

 

インスタントコーヒーもトースターの下に置いてあるので、コーヒーをカップに入れ、隣にいつも用意してある、湯沸かしポットから注ぎます。砂糖はなしです。

 

野菜サラダに「これでもかっ!」てなくらいにマヨネーズをかけます。

 

そして、パンには何もつけずに、ムシャムシャ食べます。

 

食べ終わると、食器やマヨネーズを台所まで運びます。

 

マヨネーズは冷蔵庫を開けて、空いてる場所に適当に突っ込みます。

 

これで終了です。

 

これを毎日ずっと続けてきたみたいです。10年位?。10年以上?。

毎日、同じものを食べ続けられるというすごい特技を持ってます。

驚きです w(゜o゜)w

 

僕にはとても無理です....┐(*´~`*)┌

 

トースター、食パン、コーヒーなどいつも同じ場所に置いてあるのですが、

位置を覚えてる訳じゃないのが良く分かります。

いつも必死でそれぞれ目で探してます。

 

認知症になると、覚えていないのを隠すために取り繕う行動をよくしますが、

無言でパンを焼き、コーヒーを入れるのも、位置を覚えてるぞと演技したいのかも

しれませんね。

 

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そう言えば、こういう事がありました(*゚▽゚)ノ

 

僕が、書類に名前を書いてもらおうと

「ちょっとこっちに来て~」と呼んだ時に

 

本人は、オーブントースターの前に座り、食パンを焼こうとしました 

 

   僕:「え(゚○゚)!まだ、朝だよ、昼じゃないよ」

 

じーさん:「勘違いしとった(⌒∇⌒)テヘッ

 

やはり、時間の感覚もずれているようです(>_<)

 

★今日のひとこと★

今の所、

「朝ごはん、まだ食~とらんぞ(`^´)プンプン」

 訳:(朝ごはん、まだ食べてないんですけど、どーなってんすか)

てな事は起きてませんが、その内起きるんでしょうか?

勘弁して欲しいです~(>_<)