じーさんは、若い時から絶対に家族には、謝らない人でした。
亡くなった母とは、よく言い合いになってましたが、その度に...。
じーさん:「おいの何が悪かとや!ヽ(`Д´#)ノ」
訳:(俺のどこが悪いんだ!?)
母は反論しますが...。
じーさん:「もう、言うな!ヽ(`Д´#)ノ」
こんな感じです(>_<)
どうしても、母が折れない場合は、
じーさん:「わかった、わかった、そうすればよかとやろヽ(`Д´#)ノ」
訳:(わかった、わかった。言われたようにすればいいんだろ?)
と、表面的には言いますが、現実には、言われた事に従うことはありません(>_<)
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認知症には、忘れていることを、あたかも覚えているように振る舞う
「取り繕い反応」というのが良く見られます。
じーさんは、元からいいわけも多かったので、認知症によって拍車がかかって
いるのかもしれませんね。
そんな訳でいいわけ星人語録です。
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僕:「今日何曜日かわかる?」
じーさん:「毎日が、日曜のようなもんやけんね( ̄ー+ ̄)」
訳:(毎日が、日曜のようなものだからね、わからんね)
定番みたいなものですね(+_+)
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じーさん:「メガネがなかばい。キョロo(・ω・ = ・ω・)oキョロ」
僕:「あそこにあるよ」
じーさん:「そうそう、ここに置いたとやった( ̄∇ ̄)」
訳:(そうそう、ここに置いたんだった(* ˘꒳˘)⁾⁾ウンウン)
( ´_ゝ`)フーン
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僕:「少しくらい、料理もやってれば良かったのにね」
じーさん:「おいは、人の作ったもんば、食べるとが良か( ̄ー+ ̄)」
訳:(俺は、自分以外の人が作った物を食べるのがいいなあ~)
(゚Д゚)ハァ?
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僕:「やっぱり忘れてるね~」
じーさん:「年をとると多かれ少なかれ誰でもそうなるからね~( ̄ー+ ̄)」
じーさんの兄弟も、母の兄弟も誰も認知症にはなってないのに?(・・)
もしかして、年とったためのただの物忘れだと思ってる?(>_<)
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僕:「この道覚えてる?」
じーさん:「東京はどこも似たような感じやけんね~( ̄ー+ ̄)」
訳:(東京はどこも似たような街並みだから、わからんね~)
無理やり~(>_<)
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じーさん専用テレビの音量は17までと、テレビとリモコンに紙を貼って書いてます。
正直17でも大きい音なんですが、この位の音がいいとじーさんが言うのでここまで
で、お願いしています。
僕:「テレビの音が大きい!、ほら25になってるよ(`´)怒」
じーさん:「知らんうちに、上げよるとやろね~( ̄ー+ ̄)」
訳:(知らない内に、音量を上げてるんだろうね~('-' )('-' )('-' )('-' ) )
そんな事言われても僕は、どうすればいいんだ~~~~(T-T)
ちなみに、現在は手元スピーカーというのを買ってあげたので、いくらか状況はマシに
なってます。
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じーさん:「おいは、こういうの(各種手続き)が分からんけんね~( ̄ー+ ̄)」
僕:「子供がいなかったら、大変な事になってたね~」
じーさん:「全部、母ちゃんにやってもらいよったけんね~( ̄∇ ̄)」
で、何(>_<)
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僕:「夜中すごい雨だったけど覚えてる?」
じーさん:「ぐっすり寝とったけんね( ̄ー+ ̄)」
訳:(ぐっすり、寝てたので知らんよ~('-' ) )
夜中に2回トイレに行ってたから聞いてるのに~(>_<)
まぁ、これは完全に記憶が飛んでるだと思います。
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実家じまいの時....。
僕の奥さん:「顔が赤い!こっそり昼間にお酒飲んだね!、なんで昼からお酒飲むの???(`´)(`´)」
じーさん:「飲みたかったけん( ̄ー+ ̄)」
そのまんま~(>_<)
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★今日のひとこと★
まだ、たくさんいいわけエピソードあると思うんですが、いざ書こうとすると
出てこないもんですね~(+_+)