たまずみものがたり

東京多摩地域に住んでる「たまずみ」がおしゃべりします。認知症のじーさん(父)が施設にいます。

ラッキーやったばい( ̄ー+ ̄)

 

前回のブログで

 

じーさんを上げました⤴ので、今回は下げます⤵(笑)

 

上げたといっても、じーさんの髪の毛が多い事を褒めただけですけど(^_^;A

 

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それでは本題です。

今までも何回か書いてきて、また同じ様な話しなんですが....。

 

僕が、じーさんの態度に対して一番、納得がいかないのは、この部分なんです。

 

じーさんは親の面倒もまったく見ることなく、自由にのびのび生きてきてきました。

 

しかし!

 

息子が自分の老後の面倒を見る事は至極当然である」

 

と思っている所です。

 

 

じーさんは、何も奪われず、楽に生きてきたのに、息子家族の自由、時間、お金を奪う事に対して、何も思っていないのです。

 

ずっと前にじーさん言った事があります。

 

僕:「親の面倒をじーさんは見てないよね、なのに自分は世話してもらって当たり前という態度はどうかと思うよ」

 

じーさん:「おいは次男やけんね( ̄ー+ ̄)」

   訳:(俺は次男だから、親の世話をする必要はない)

 

親の面倒を見るのは、当然長男がするもので、自分には関係ないという考えが見えます。

 

都合のいい、イラッとするいいわけをまた言いますね。

 

という事は、僕は一人っ子(長男)なので親の世話は当たり前だと言いたいんでしょうか。

 

というより....。

 

じーさん:「お前(息子)が面倒みらんと、他には誰がおるとや( ̄∇ ̄)」

   訳:(お前が面倒みないと、他には誰もいないでしょ~)

 

と言う単純な考えだと思います。

 

実は、じーさんの兄弟の長男も親の面倒を見てません。親の面倒を最後まで見たのは三男です。それは、実家を継いだのは三男だからです。

 

僕から見ても三男の叔父が一番落ち着いていてしっかりしている様に感じているので、店をやってた祖父は三男に継いで欲しかったのでしょう。

 

三男の叔父は、親の世話、店の経営と、とても大変でした。

じーさんが、ちゃんとした人間なら「ホント、弟は大変やったよ」みたいにねぎらいの言葉を話したりするもんだと思うんですけど、それどころか、

 

じーさん:「おいは運が良かった( ̄ー+ ̄) 」

   訳:(家を継がなくて俺は運が良かった)

 

と、言ってはいけない事を当然のように...。。

 

まったく(゚Д゚)ハァ?です.....。

 

じーさんは、実家の店、そして、親の面倒も見なくて本当に運が良かった。ラッキー!と言いながら、それは棚に上げて、息子に全頼りして何でもしてもらう事を当然のように思ってるんです。

 

自分が楽するのはOKだが、息子は楽しないで俺の面倒をちゃんと見ろあたりまえだろという、この都合のいい考えに非常にイライラする訳です。

 

そして、じーさんは言います。

 

散々、私達に迷惑をかけておいて

 

じーさん:「何も迷惑はかけとらんやろ( ̄∇ ̄)」

   訳:(お前達には、何も迷惑をかけた覚えはないけど)

 

認知症がそう思わせるのか、認知症は関係なしなのか、まったく僕には分かりません
(・_・?)

 

じーさんは、とにかく私達が苦労してるとは思ってないようなんです。

 

ホント報われませんね.....(+_+)

 

 

★今日のひとこと★

 

じーさんは、相手の立場に立って物事を考える事が昔から出来ません。家族には、いつだって自分側からの意見ばっかりです。

それなのに、他人の前では「大変でしょうから、こっちでやっときますから」と言えるんです。これは自分を他人に良くみせたいから....。

そして、家に帰ってきてから、「したくないのに、頼んできた方が悪い!」と文句を言うという...(´`)=3

 

変わった人でしょ。付き合ってられません(>_<)

 

 

また読んでくださいね~(^-^)/~~~