うちの次男は、接客業をしています。
先日、クレームを言ってきた、男性客からこんな事を言われたそうです。
男性客:「俺が払った金で、給料をもらえてるんだぞ!」
次男は、まだこんな事、言う人いるんだと驚いたけど、クレーム対応は、今回が初めてじゃないし。あまりにあきれて、なんだか対応するのが楽しくなってきて、うまく乗り越えたそうです。
まぁ、確かにお客さんが買ってくれるから、店としては収入があり給料が払われているので間違ってはいないですが、ずいぶんと偉そうです。
お金を払っている客だからといって、店側に何を言っても、何をしてもいいわけではありませんよね。
僕は基本、店側と客側の立場は、対等だと思っています。
客は、売ってくれる所、食べさせてくれる所があるので助かっていると思うんです。
客は、自分では作れない、または、自分で作るのは大変、だけど、それを提供してくれる店があるので、お金を対価として払う事で、欲しい物やサービスを手に入れる事が出来ます。
お互い助かっているはずなのに....。
それなのに、「客の方が立場が上だ!(`´)」の人が多い様な気がしてなりません。
前から思っていたのですが、あの言葉の影響がかなりあるのではないでしょうか..。
「お客様は神様です(ᴗ ᴗ)⁾⁾⁾」
この言葉が、キャッチフレーズの「三波春夫」さんのホームページにも、誤解されて使われている場合があるので、ご説明させて下さいと記述があります。
要約すると...。
「歌う時には、神様の前で祈る時のように、澄んだ心でなければ、素晴らしい芸を見せる事は出来ない。だからお客様を神様と思って歌う様に心がけています」
という事だそうです。
元々はこんな意味だったんですね(゚○゚)!
次男によると、言い方が横柄で、理不尽なクレームを言ってくる人は、年齢が高い人が多いとの事です。
もちろん、年齢が高い人でも、優しい人がたくさんいるのは、分かっていますが、
「お客様は神様です」は、かなりの影響力があると思っています。
ちなみに、今回のクレームを言ってきた人は、僕と同じ位の年齢(50代)だったそうです(+_+)
★今日のひとこと★
じーさんも、「こっちは、金払ってるんだから接客業の人には、強く言ってもいい」と思ってるらしく、ただでさえ忙しそうなのに、「早くしろ!と言ってくるから」と言い始めて、止めた事があります。
困ったもんです(>_<)
また読んでくださいね~(^-^)/~~~