たまずみものがたり

東京多摩地域に住んでる「たまずみ」がおしゃべりします。認知症のじーさん(父)が施設にいます。

夏が終わってしまうその前に夏酒はいかがですか(^▽^)/

 

以前、日本酒の記事を書きました。

 

tamazumi.hatenablog.com

 

以前に書いた記事では、純米酒本醸造酒吟醸酒大吟醸酒の話でしたが、

今日は日本酒の夏酒のお話しです。

 

夏近くになると、季節限定の日本酒「夏酒」が販売されます。

 

こちらが東京奥多摩小澤酒造の夏酒の一つ

 

( ・▽・)⊃...「さわ音」です

 

 

青い瓶が、いかにも夏専用という感じです。

 

夏酒とは、各酒蔵が提案する、「夏に冷やしておいしく飲める日本酒」という定義だそうです。

 

夏酒は、写真の日本酒のラベルに書いてあるように「生酒」という種類のものです。

 

「生酒とは」

 

と、生酒の説明のその前に...。

 

通常の日本酒は、お酒をしぼってから貯蔵する前と、瓶に詰めて出荷する前の

二度火入れが行われます。

 

火入れは、

発酵を止める⇒品質が一定になる

のために行うそうです。

 

そして、「生酒」ですが、一度も火入れを行わずに貯蔵し、出荷するお酒です。

 

加熱を一度も行わないと、フレッシュで、若若しいお酒になるそうで、

これが夏にさっぱりして合うのでしょうね(^^)

 

「生酒」は、火入れを一度もしておらず、酵母菌が生きているので、どんどん

発酵が進んでしまいます。すると味が変わってしまうので、発酵を抑えるため

必ず冷蔵庫内で保管になります。

 

 

酒屋に行って夏酒「生酒」を買う場合は、常温の場所には置いてないので、

冷蔵庫に直行して下さい!

 

もう9月になろうとしているのにまだまだ暑いですよね。

 

夏が終わってしまうその前に、「夏酒」でゆっくり

食事を楽しんでみてはいかがでしょうか(*゚▽゚)ノ

 

★今日のひとこと★

 

あと、「生酒」と同じような名前の「生貯蔵酒」というのがあります。

これは、お酒をしぼってからそのまま貯蔵して、瓶に詰めて出荷する前の一度だけ火入れしたものです。

こちらも「生酒」と一緒に、夏に冷蔵庫内で販売してあるので、「夏酒」の友達と思います(^_^)

 

 

また読んでくださいね~(^-^)/~~~