ひとりごと-箱入りじーさんについて
なんで、じーさんは認知症になったんだろう。
認知症にならなかったら、もう少し楽だったのに...。
ただ、認知症にならなくても、そばに居ることは必須だったと思います。以前にもブログに書きましたが、生粋の「箱入りじーさん」なもんで。
まず、一番大事なお金の管理が出来ません。じーさんは水道光熱費や家賃がどの通帳から、引き落としになっているかなんて知らないし。そもそも通帳がどこに置いてあるかも知りませんでした。銀行ATMでお金を引き出した事もない、ぜ~んぶ母まかせでした。そして、役所手続関係など、全て母まかせです。
もちろん炊事、洗濯、全て母まかせです。
母が亡くなってから、年金手帳の話をしたら、年金手帳は銀行の通帳のようなもので、年金は年金手帳に振り込まれるとじーさんは思ってました(´Д`)ハァ…
何も出来ないというより、普通経験することを母に全てさせて逃げてきたので何の知識もなく、どうしたらいいか分からないという感じです。
こんな人が一人で生活など出来るわけがありません(>_<)
今回、母が突然亡くなるという事が起きてしまったのですが、こんな不測の事態に備えて、母が生前中に、通帳等が入ってる金庫のカギの置き場や、どんな口座があるか、契約している互助会、そして菩提寺のことや、一通り話しておいた事がとても役に立ちました。
まるで、母が父より先に旅立つことを予感してたみたいです....。
この大事な話を、母と話しているときも、じーさん(父)は、
じーさん:「息子がおるけん何も心配いらんもんね( ̄ー+ ̄)」
訳:(息子がいるので、何の心配もしなくていいから良かった~)
僕の心:「あんたがしっかりしてないから、打ち合わせしてるのに、
まったく...。息子がいると言ってもこっちは東京で離れてるのに
気楽なもんだ、相変わらず...どうしようもない(´Д`)ハァ…」
「あんたは、次男で親の面倒などみてないくせに、なんだよその当然の
頼りっきりの態度ムカッ( ̄∩ ̄#」
ただ、認知症になっていない場合は、すぐ近くに部屋を借りて同居だけは、避けられたかもしれません。なんといっても生活リズムが違うんで...。
じーさんは、夜9時就寝、朝4時起床、それから洗面所で顔を洗って、ドライヤーをかけて、部屋でガタゴト音を立てて、テレビを大きな音でつけて....。
みんな寝られんだろうが~!!∑( ̄皿 ̄;; ンガァーーー!!!
★今日のひとこと★
本文にも書いてますが、じーさんは親の面倒をみておらず、介護の苦労をしてません。それなのに、「こればっかりは順番だからねぇ」とか言いながら、どれだけ家族に迷惑かけても、お世話してもらうのは当然という態度です。それが一番腹がたちますね。たまにお礼を言っても心から言ってる雰囲気はしないし....(´Д`)ハァ…
今日はここまで!
すみません今回は愚痴でした!(ToT)ゞ スンマセン
また読んでくださいね!(ᴗ ᴗ)⁾⁾⁾