たまずみものがたり

東京多摩地域に住んでる「たまずみ」がおしゃべりします。認知症のじーさん(父)が施設にいます。

こ、この声は!!!

 

我が家の周りには、スーパーが5件ほどあります。

一番近いスーパーは歩いて5分ほど、その他は10数分です。

売っている商品も違うのでたまには、少し遠いスーパーに行きます。

 

その中の一つのスーパーは、じーさんの認知症グループホームの近くにあります。

買うものを、カゴに入れてレジに向かっていると、男の人の大きな声が聞こえます。

 

僕の心:「すごい、大声でしゃべってるなぁ~」

 

だんだん、レジ近くになってくると、男の人の声が良く聞こえる様になってきました。

 

僕の心:「こ、この声は!!!」

 

 

僕の心:「じ、じーさんやん!!!」

 

 

僕は、急旋回して奥の方へε=ε=ε=(ノ*>∀<)ノ

 

遠くから見ていると、気づかれてはいない様です。

スタッフさんと、散歩がてら何か買いにきたんでしょう。

 

別に、逃げなくてもいいんですけど、体が勝手に反応しました。

 

まぁ、見つかってもじーさんとスタッフさんの話に合わせて対応すればいいのでしょうが、面倒くさくて...。

 

その後、スーパーを出たら一本道なので、じーさんが、スタッフさんと歩いているのが見えました。

 

歩く所を見てもメッチャ元気そうです。

 

 

 

しっかし、良くしゃべるじーさんに付き合ってくれるスタッフさんありがとうございます。きっといつも同じ事ばかり話してるのでしょう。

 

ホント昔から、人の話は聞かないんですが、良くしゃべるんですよ。

 

なので母から

 

母:「少しは黙っとかんね!!テレビが聞こえんたい!ヽ(#`Д´#)ノ」

 

とか、良く言われてました。

こんなに、元気なら当分、母は迎えには来なさそうです。

 

イヤ

 

母:「こっちに来んでよか、うるさかけん」

 

と思っている可能性もあります(^_^;A

 

 

本人はと言えば、

 

じーさん:

かあちゃんの分まで長生きすっけん( ̄ー+ ̄)」

 

と、宣言してます(~_~;)

 

僕としては、

 

認知症でも母より4年も長生きしてるんだから充分、長生きだと思っているんですが....。

 

もちろん本人には言いませんけどね(*゚▽゚)ノ

 

今日は、たわいのない話でした。

 

また読んでくださいね~(^-^)/~~~