たまずみものがたり

東京多摩地域に住んでる「たまずみ」がおしゃべりします。認知症のじーさん(父)が施設にいます。

グループホーム見学!

じーさんは、元から自分以外の興味が薄い人でしたが、認知症になってますます

そうなっている感じはしますね。

 

30年以上、別々だったのでその間がどうだったのかはよく分かりませんが、

今は誰かが、具合悪くて横になってたりするのが目に入っても何も興味ないように

だまって通り過ぎて行きます。

まぁ、じーさんの話を聞くと色々と勝手に記憶が改ざんされているので、脳の状態が

変わって、ますます自分だけになっているのかもしれません(+_+)

 

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それでは、グループホームに見学、申し込みに行った話です(*゚▽゚)ノ

じーさんは、車椅子不要で、体はメッチャ元気ですが、記憶が....。

 

朝、じーさんをいつものように、デイサービスに送り出しました。

じーさんは、いつも元気です。

僕の奥さんが自分よりも元気だから「腹立つ~~!(ーー゛)」と言ってました。

 

そして、約束の時間は、午後なので奥さんと二人で出かけました。

場所は、さっきじーさんが出かけたデイサービスの場所なので、勝手知ったる所です。

 

じーさんも、今頃デイサービスで、なんかやってるんでしょう。

 

背の高い、男性の方が出てきて挨拶してくれました。しかしここは、デイサービス見学

の時もそうでしたが、みなさん感じがとてもいいです(^▽^)/

 

そしてそのまま男性スタッフの方が、グループホーム内を案内してくれます。

まずは、玄関すぐにお風呂があるので、そこからです。

普通の感覚では、お風呂は夜ですが、やっぱり日中に入るんですね。

介助の必要がない人は、一人でゆっくり入ってもらうとの事、じーさんは喜びそうで

す。

 

そして、台所、食事処があり、食材を入れてる冷蔵庫の中まで見せてくれました(^^)

 

体が動く人は、食器の洗い物や、洗濯物を干す事もお願いしていますと、とにかく出来

る人はなんでも、自分でやってもらう方針みたいです。

これも体が動くじーさんには、ピッタリです。

家では何もしませんが、他人の前では揚々として、「私がしますから(^▽^)/」

言ってテキパキ動くのが想像つきます(´`)=3

 

部屋は、6畳のフローリングでした。そしてなんといっても各部屋に、洗面所とトイレ

がついてます!他のグループホームも色々調べましたが、なかなかこれは珍しいのでは

ないかと思います。夜中に良くトイレに行くじーさんとしては、これは嬉しいでしょ

う(^^)

 

ベッドだったらレンタルも出来るし、床に布団が良ければそれでもいいですよという

話しでした。

 

そして、その後は部屋に通していただいて、お茶を出してもらいました。

お茶を持ってきてくれたのは、グループホームで暮らしているおばあちゃんです。

体が元気な人は、こんなお手伝いもしてくれるんですね。

 

仮申し込み書に住所などを書き込んで、それからスタッフの方と色々な話をしました。

 

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スタッフさん:「どれくらいで、物事を忘れてしまいますか?」

 

僕:「早い時は数分で、大体10分位ですかね」

 

スタッフさん:「平均的ですね~(^^)」

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スタッフさん:「体はどのくらい動きますか?」

 

僕:「自宅から○○公園へは、散歩で連れて行ってます」

 

スタッフさん:「それは、すごい!体丈夫ですね(^^)」

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スタッフさん:「グループホームに申し込みたい理由は何ですか」

 

僕:「介護者が体調を崩してしまったので、負担を軽くさせたいのが一番の理由です。

それから、在宅勤務するにも支障が出てきていること、生活リズムがあまりに違う事

で家族が睡眠不足で困っていること。そして今デイサービスでお世話になってまして

とても印象が良いのも理由の一つです。」

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僕:「市のホームページで確認した所、待機人数が18人となってましたが」

 

スタッフさん:「はい、そうなんです。でも入居は申し込み順ではないんですよ。

部屋が空いた時の状況によります。周りとの相性もあるし、その時の体調もあるので

その時点で面談等させていただいて、決めさせてもらってます。人によっては、もう少

し家で世話出来るので、あとでいいですとおっしゃるご家族もおられます。

お父さんの場合は、うちとしては入居の優先順位は高いと思います。

体が丈夫で、私達スタッフが協力して認知症の進行も遅く出来る可能性があるので」 

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僕:「(¨* )あのぉ…、ちょっと変な話しなんですけどお聞きしたい事があるのですが」

 

スタッフさん:「はい、どうぞ」

 

僕:「実は、父は毎日夕食時に、焼酎のお湯割りを一杯だけ飲むのを楽しみにして

るんですが、お酒はやっぱり無理ですよね?」

 

スタッフさん:「晩酌ですか、いいじゃないですか!(^^)。その位ならスタッフが

ちゃんと管理して、夕食時にお出ししますよ(^^)」

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僕:「もう一ついいですか?」

 

スタッフさん:「はい、どうぞ」

 

僕:「父は、地元で近所の掃除のボランティアをやってまして、一緒に掃除もさせて

くれたらうれしいと言ってるんですが、どうでしょうか?」

 

スタッフさん:「それなら毎朝、スタッフが掃除してますから、一緒にやってもらう

ようにしますよ。体も動かせますし(^^)」

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最後に、こちらが正式な申し込み書となりますので、郵送をお願いしますと、返信用

封筒もいただき終了です(*^o^*)/

 

 

★今日のひとこと★

とても、良い感じでした。晩酌はダメ元で聞いてみましたが。快く大丈夫ですよと

言ってくれたのでびっくりしました。ただ、入居はいつになるやらですが...。

でもこれで少し私達の気持ちが楽になれば、成果があった事になりますね。

 

実は、もっと近くにも、グループホームがあって、そちらは、待機人数が少ないので

すが、今日見学した施設がとても良い感じだったので、ひとまず、しばらくはこのまま

待機しようと思います。優先順位は高い方ですよと言ってもらったし。

 

それから、じーさんには愛想を尽かしてるけど、じーさんが少しでも余生を楽しく

過ごせる様に、これでも一生懸命やってるんだよ....じーさん...(>_<)

 

次は、ケアマネさんが、デイサービスを一日増やしても大丈夫ですと言ってたので

それを進めます。私達も楽をしないとつぶれるので....(*゚▽゚)ノ。

 

それでは、また読んでくださいね~(^-^)/~~~