たまずみものがたり

東京多摩地域に住んでる「たまずみ」がおしゃべりします。認知症のじーさん(父)が施設にいます。

新品エアコンとじーさん話

 

昨日、エアコン、無事新品へ交換になりました!

 

あくまで、賃貸物件の備品なので、お代は無料です(^▽^)/

 

メーカーは「Panasonic」から「HITACHIの白くまくん」に変わりました。

 

 

でも、お盆になって、最近雨も多いので一番暑い日に比べれば気温も少し落ち着いた感じです。

 

とは言っても、部屋は30度を超えてるので、27度設定で冷房オン!

交換前は29.4度止まりでしたが、ちゃんと27度まで下がってくれました。

 

今まで、暑かったので、27度になっただけでも寒い位に感じます。

 

 

交換作業は1時間20分位で3人でゴリゴリ作業されてました。

 

管理事務所に連絡して6日後、それもお盆なのに交換作業してくれて感謝です(^^)

 

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話しは変わりまして。またじーさんの事を書いてみようと思います。

 

もう今さらなんですが、昔からじーさんの良くない所にすぐ自慢するというのがあります。それも自慢にならない程度の事を自慢します(>_<)

 

高田純次さんが以前テレビで以下の様に話していたそうです。

 

歳とってやっちゃいけないことは「説教」「昔話」「自慢話」

 

まったく、その通りですが、残念ながらじーさんの自慢話は、若い時からです(+_+)

 

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じーさん:「おいは今でも歩くのは平気やけど、母ちゃんは体弱かったけんね
( ̄∇ ̄)」

 

訳:(俺は、年取っても体が丈夫だけど、妻は足が弱く歩けなかったもんね)

 

おいおい(。・ω・)ノ、亡くなった人をディスって、自慢するなんて人間が出来てないよ。
まぁ人間出来てないから、言ってるんだけど...。

 

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じーさん:「○○くん(僕の事)は、おいに似て足の強かばいね」

 

※じーさんは、認知症になってからなぜか。僕の事をくん付けで言うようになりました。

 

僕を褒めてるのではなく、じーさん本人が足が強いおかげだと自慢してます。

 

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孫たちが子供だった頃、帰省で実家に着いて1分後には....( ・▽・)⊃

 

じーさんは、すぐ自分の部屋から、市民マラソンの表彰楯みたいなものや、長年献血に貢献しましたという賞状や、良く分からないメダルみたいな物を、色々持ってきては、僕や孫達にこんなのをもらったんだと自慢します。

 

僕の心:すみません、まだ、お茶も飲んでないのですが、着いたすぐに自慢砲を炸裂させるのは止めてもらえませんか(´`)=3

 

孫達が中学、高校になった時は、孫達もさすがに呆れながらも、じーさんの相手をしてました。

 

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じーさんが、60手前位の時でしょうか何の仕事か知りませんが、バイトしてました。

船の給油がどうとか言ってましたが、じーさんは色々やってくる船の簡単なチェック係りでした。

 

それが、九州電力関係だったらしく、自分は九電の仕事をしてるとまず自慢。

(昔の人は大企業に弱いし、じーさんは、7、8回職を変わり中小企業しか経験がないために自慢したかったんだろうと思います)

 

そして、田舎特有で、他人にはメチャクチャ人当たりがいいじーさんに、お中元みたいなものをくれるそう。

 

これをじーさんは、

 

じーさん:「おいが、OKを出さんと向こうが困るけんね、ワイロたい」

 

訳:(俺が、チェックOKを出さないと向こうが困るからワイロをみたいなもんよ、俺は偉いんだよ)

 

どこまでホントか、わかりませんが、こんなくだらない自慢が、実家到着3分後に始まります。ばかみたいです...。

 

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じーさん:「子供の頃、うちが、一番最初に電話が付いたけんね、みんなうちに電話がかかってくるけん、近所の人を呼びに行きよった」

 

じーさんの父は、一代で商売を成功させてお金持ちだったみたいで、近所では電話が最初に付いたそうです。

僕の祖父が頑張っただけで、じーさんはボンボンだっただけです。

それに僕は子供時代、貧乏な暮らしを強いられたのに、良く自慢なんかできるなぁ....。

 

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じーさん:「(おいと結婚して)母ちゃんは幸せだったと思うよ( ̄ー+ ̄)」

 

こ、これは夫婦円満だっという事で、自慢してもいいやつか~!!!

 

残念ながら違うんです、じーさんは認知症になってから、過去のイヤな思い出は全て消えてるようで、あんなにケンカしてたのに、一度もケンカはしてないと、言います。

 

という訳で、

「母ちゃんは幸せではありませんでしたorz」

 

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また読んでくださいね~(^-^)/~~~